餃子の冷凍保存期間と方法!こうすれば長持ちする!

GYOUZA 食品・保存、賞味期限

餃子っておいしいですよね、私は3食餃子でもいいくらい好きです。

 

でも餃子って冷凍していても、実際の保存期間がどれくらいまでもつのか、
わかりませんよね?

 

そこで本来であれば、焼いた直後の餃子が一番おいしいのですが、
今回は作りすぎや、お弁当の具材として、冷凍保存している餃子は
一体いつまでもつのかを考えていきます。

 

 

焼いた餃子の冷凍保存期間

 

 

焼いた餃子の冷凍保存時の賞味期限期間は、目安として約1ヵ月程度です。

 

目安としてなので、1か月以上の冷凍保存も可能ですが、
保存期間が長ければ長いほど、味のほうは劣化していきます

 

 

なので、できるだけ早く食べたほうが、おいしくいただけます。

 

ちなみに、常温の保存ですと季節や室温などにもよりますが、約半日程度はもちます。
ラップなどをかけて、できるだけ涼しく、直射日光の当たらない場所に置きましょう。

 

 

焼いた餃子の冷凍保存方法

 

 

  1. まず、焼いた餃子を冷まします。
    この時、粗熱はしっかりと取ってください。
  2. 粗熱が取れたら3個ずつくらいに小分けにしてラップで包みます。
    これは、小分けにしていたほうが使い勝手がいいからです。
  3. フリーザーバッグに入れ、よく空気を抜きます。
  4. 最後に、金属バットに乗せ、冷凍します。
    金属バットの上に乗せたほうが、急速に冷凍できます。

 

急速冷凍のほうが良いのには理由があり、焼いた後の餃子は劣化しやすく、風味も落ちていく一方です。

 

そのため、少しでもおいしい状態で保存するには早く冷凍することが大切です。

 

 

焼いた餃子の解凍方法

 

 

焼いた餃子の解凍方法は、食べる前の日に冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍を行う、
もしくは、電子レンジで加熱してもどちらでもOKです。

 

 

どちらにせよ、解凍後はふにゃふにゃになっているので、
フライパンでもう一度焼くか、オーブントースターで焼くのもありだと思います。

 

 

焼いてない餃子の冷凍期間

 

 

焼いていない餃子の冷凍保存の期間は、焼いた餃子と同じく、目安として約1ヵ月です。
こちらも、1か月以上の保存は可能ですが、冷凍焼けや、
風味など餃子の劣化に繋がるので、
できるだけ早く食べたほうがいいです。

 

 

すでに焼いている餃子の冷凍保存では、餃子の醍醐味でもあるパリパリ感が
失われてしまいます。

 

 

なので、焼く前に冷凍保存したほうがパリッとした焼きたてを食べることができるので、おススメです。

 

 

ちなみに、常温保存では何時間かすると、中の具材から水分が出て、
その水分により餃子の皮がべちゃべちゃになり、うまく焼くことができなくなります。

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さらに、具材は焼く前で生なので、常温保存はあんまりしないほうがいいでしょう。

 

 

焼いてない餃子の冷凍保存のやり方

 

 

  1. 金属性のバットかトレイにラップを敷いて片栗粉などで打ち粉をします。金属バット・トレイがない場合は、熱伝導率が良く比較的素早く冷凍させられる
    アルミホイルを平らなお皿などに敷いて、そこに餃子を置いてもOKです。
    これは、餃子を並べる際、皮同士がくっつかないようにするためです。
  2. 並べた餃子に片栗粉を振って、またラップをかけて冷凍庫で一度凍らせます。これも皮同士がくっつかないようにするためです。
    凍ったら、タッパーやフリーザーバッグなどの密封できる入れ物に入れ、
    封をしっかりとして、冷凍で保存します。

 

 

焼いていない餃子の解凍方法

 

 

焼いていない餃子を上手に解凍するために、冷凍している餃子は自然解凍ではなく、
冷凍庫から出したらすぐに焼いてしまいましょう。

 

 

さらに、打ち粉をしているため焼いているときに水を入れると、餃子の羽ができます。
なぜ自然解凍にしないかというと、自然解凍の場合、
水っぽくなってしまうからなのです。

 

 

焼き方も、通常の餃子の焼き方と同じで大丈夫です。

 

水餃子にする場合にも同じ方法でやったほうがおいしく食べられますよ。

 

 

こんな餃子は食べたらダメ

 

 

こんな餃子は食べたらダメ。焼いた餃子では

 

 

・餃子とは違う異臭がする

・カビが生えている

・粘っこい

・酸っぱい味がする。

 

 

こんな餃子は食べたらダメ。焼いていない餃子では、、、

 

 

・餃子とは違う異臭がする

・カビが生えている・酸っぱい味がする

・長いこと常温の場所に置いていたもの

 

 

焼いたものも、焼いていないものも、ほとんど同じ症状がみられます。

 

これらのようになっているものは、食べないほうが良いでしょう。

 

自分が食べるうえで、なんかおかしいなと異変を感じ
違和感を覚えた場合には食べるのは止めておいたほうが良いかもしれません。

 

 

おわりに

 

 

焼いた餃子も、焼いていない餃子も、冷凍保存の期間は同じで
約1ヵ月程度ではありますが、焼いたものより焼いていない餃子のほうが、
冷凍には適しています。

 

 

なぜなら、焼いた餃子の冷凍保存は、解凍後にべちゃついてしまうからです。

 

その点、焼いていないものに関しては、解凍はせず凍ったままフライパンで焼けますし、
冷凍保存時に打ち粉をしていれば、焼くときに水を入れると餃子の羽までできます。

 

 

なので冷凍保存期間は同じでも、焼く前の餃子を冷凍しておくことで、
焼いた後に冷凍保存した餃子と差が出て、パリッとした餃子が食べられるのでおススメです。

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