賞味期限切れのヨーグルトは危ない?その他発酵食品の賞味期限も!

食品・保存、賞味期限

ヨーグルトって朝食にも食べるのもいいし、食後のデザートとしても優秀ですよね。

 

その上、体にもいいはたらきをしてくれるので

子供から大人までみんなが好き!って食べ物じゃないですか?

 

 

でも、その分スーパーやコンビニなどでついつい買ってしまいがちで、

冷蔵庫にとりあえず入れておいたら、いつの間にか

 

 

「賞味期限が切れてた!」なんて経験はありませんか?

 

 

せっかく買っておいたヨーグルトでそんなことがおきたらショックですよねー。

 

そこで、今回はヨーグルトの賞味期限を中心に、

さまざまな発酵食品の賞味期限や注意点について紹介していきます!

 

 

ヨーグルトの保存期間はどっち?賞味期限と消費期限の違い!

 

 

expiration-date

 

 

あなたもご存知の通り食べ物の保存期間を表す言葉に

「賞味期限」と「消費期限」がありますよね。

 

 

ヨーグルトの保存期間は賞味期限で表記されます。

 

 

では、そもそもこの賞味期限と消費期限の違いをあなたは知っていますか?

 

 

ズバリ、この2つの違いは、食品が劣化するスピードの違いです。

 

 

賞味期限は、比較的食品の品質が落ちるのが遅いものに付けられます。

 

 

たとえば、スナック菓子や缶詰、牛乳などの食品がこれに当てはまりますね。

 

 

賞味期限は、あくまで「美味しく食べられますよ」という期限なので、

それを超えた場合の判断は個人にゆだねられることになりますね。

 

 

消費期限は、食品の品質が落ちるのがとても早いものに付けられます。

 

 

例として、お弁当やお惣菜、調理パンなど買ってから傷みやすいものがありますね。

 

なので、消費期限で表記されている食品は、期限が過ぎたら食べたらだめです!

 

 

このように、全ての加工食品には、賞味期限か消費期限の

どちらかを付けなくてはいけないと定められています。

 

 

ヨーグルトは、賞味期限として保存期間が表記されているので、

 

実際のところは、期限が切れても「危険なので絶対に食べてはいけません」と

言われているわけではないということになりますね。

 

 

実際のところ、ヨーグルトはどのくらいで腐るの?

 

 

question

 

 

では、ヨーグルトの保存期間が賞味期限だとわかったところで、

 

実際に賞味期限が切れてからどのくらい経ったヨーグルトなら

食べても体に害がないの?

 

 

正直、ヨーグルトが美味しく食べられなくなったとしても、

 

賞味期限が2~3日切れたからといって捨てるのはもったいないですよね。

 

 

でも、もし腐っていてお腹を壊すのも怖いという人もいるはずです。

 

 

結論からいうと、

 

ヨーグルトは賞味期限が切れてから7~10日程度であれば食べることができます。

 

 

でもこれは未開封のヨーグルトに限るのでご注意!

 

 

大きいサイズの食べかけのヨーグルトの場合は、

 

スプーンが何度も触れたり、空気に触れたりすることで
雑菌が繁殖して劣化が早まるので、

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開封後2~3日で食べきるようにしてくださいね。

 

 

ヨーグルトが腐っているのがわかる判断基準をご紹介!

 

 

1.ヨーグルトと分離している水分(ホエイ)が茶色くなっている

 

2.アンモニア臭がするなど臭いの変化がある

 

3.緑や黒のカビが生えている

 

4.ヨーグルトの色がピンクや黄色になっている

 

 

このような点が見られたら、どう見ても食べられないと判断できますね。

 

ヨーグルトが腐っている状態は非常にわかりやすいので、

ここまでダメになっていたら諦めて捨ててしまいましょう。

 

 

賞味期限切れのキムチはそんなに気にしなくても大丈夫って本当?

 

 

kimuti

 

 

では、ヨーグルトと同じ発酵食品のキムチの賞味期限はどれくらいの長さなの?

 

 

日本で製造されている国産キムチは、未開封の状態に限っていえば

賞味期限が切れていてもそれほど気にすることはありません。

 

 

賞味期限が切れてから数か月経っていても体に害を及ぼすことはないでしょう。

 

 

でも、ヨーグルト同様、開封済みのキムチは話が別です。

 

 

空気に触れていたり、清潔でない箸でキムチを取り分けたりすることで

 

キムチの劣化も早まってるので、開封したら早めに食べるようにしてくださいね!

 

 

 

ちなみに、本場韓国でつくられているキムチは長期保存を目的としているため、

 

腐敗して細菌が増えることを防ぐ、乳酸発酵という加工があります。

 

 

なので、韓国ではそもそもキムチが腐ることを気にするというよりは、

 

キムチは腐らないようにつくるという認識になっているわけですね。

 

 

納豆は冷凍すると賞味期限が切れても食べられる!?

 

 

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こちらも同じく発酵食品として代表的な食品の納豆。

 

 

納豆も冷蔵庫の中でいつの間にか賞味期限が切れていることがありがちですよね。

 

 

それもそのはず、納豆の賞味期限は普通に冷蔵庫で保存しても1週間程度なので、

誰もが「やってしまった!」という経験があるのだと思います。

 

 

でも、意外なことに納豆は冷凍すると長持ちするんです。

 

 

それも、保存方法や保存環境をきちんとすれば3か月~半年ももつと言われています。

 

 

実践する人は購入した納豆の状態や自宅の冷蔵庫の環境に配慮して

納豆の冷凍保存を試してみてくださいね!

 

納豆の記事についてはコチラ

 

 

まとめ

 

 

今回は、ヨーグルトやキムチ、納豆などの賞味期限について

 

気になるポイントを紹介してきました。

 

もちろん一番いいのは買ってから品質のいい状態で美味しく食べることだと思うので

 

無理せず正しい判断をして発酵食品を食べるようにしましょうね。

 

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