餅のカビ取り方法をご紹介!まだ食べれます!

omochi 季節・冬

30代の専業主婦です。

結婚するまでは、お正月のお餅も、”佐藤の鏡餅”のような、
市販の物を使用していて、”家で餅をつく”という習慣はありませんでした。

 

 

その為、食べきれる分を少量購入し、また、市販の物ですので、
乾燥剤・防腐剤も入っており、餅にカビが生える・・・

なんて状況はありませんでしたし、
食品にカビが生えてしまったらもう捨ててしまう・・・という感覚でした。

 

 

しかし、結婚してからというもの、
嫁ぎ先は、かなりの田舎で、親戚付き合いも、昔ながらの風習…
というものもしっかりと残っているようなところへ嫁ぎました。

 

 

その為、正月になったら、親戚みんなで集まって、お餅をついて、
自分たちの作ったお餅で鏡餅として飾っています。

 

 

その為、鏡開きの日(1月11日)には、お餅はカピカピに乾燥してしまい、
割れるし、お餅とお餅が引っ付いている部分や、みかんが乗っている部分は、
緑色のカビがびっしりとついてしまっています。

 

 

カビは、餅をついてから、とても速い、2~3日の間にはついてしまうものです。

 

結婚した1年目の正月は、私の感覚として、
”カビの生えてしまったものは捨てる”ですので、捨ててしまいました。

 

そしたら、主人から、”罰当たりな!!信じられない!!”
”ブルーチーズだってあれはカビなんだぞ!!カビまで食べてるんだから!!
もちのカビは取れば食べれるんだ!!

 

””カビは焼いてしまったら菌は死んでしまうから大丈夫なんだ”
と怒られてしまいました。

 

 

お餅のカビ除去、お餅を水につける!

 

 

乾燥して固くなったお餅のカビの取り方

 

⇒たっぷりのお湯・またはお水の中にお餅を入れ、半日ほど放置する
その後、包丁やカッター等でカビの部分を削りとる。

お湯の中に入れることによって、お餅が柔らかくなります。
お餅が固いままだと、カビの部分を包丁で削ろうと思っても
なかなかうまくいきません。

 

しかし、お餅を柔らかくすることによって、
スルスルっととれるようになるんですよ!!
初めてしたときはびっくりしました!!

 

また、一度、お餅を柔らかくしておくことで、
ぜんざいに入れる場合は、お餅を入れて煮た時に、
お餅がしっかりと柔らかくなってくれます。

 

私は、一度、あまりカビが生えていなかったけれど、硬くなってしまっていた
お餅をそのままぜんざいに投入したことがあります。

 

すると・・・なかなか柔らかくなってくれず、
周りは何とか食べれたものの・・・
中心部分は、硬すぎて食べれたもんじゃない!!という風になってしまいました。

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なので、この、カビをとるためにお餅を柔らかくするという作業、
案外おいしくお餅を食べれる秘訣でもあるんです。

 

時間をかけてじっくりと柔らかくしてあげてください。

 

 

餅のカビは発がん性があるって聞いたけど…

 

 

私は、以前TVで、”カビの生えたものはたとえその部分を取ったとしても、
カビは、下のほうや横広くはびこってしまっている。

 

目には、見えなくてもカビの根っこは奥深くまではびこってしまっているので、
取り除けたかどうかというのは、わからない。

 

 

またその根は、2~3センチほどははびこっている。
小さいお餅の場合、2~3センチ削ってしまったら、
食べる部分がないくらいになってしまう。

 

また、カビは食べないほうがいい(そりゃそうでしょうね…)

発がん性物質・アレルギーを引き起こしてしまう、
アレルギー物質が含まれているので、健康に非常に悪影響をもたらす。

 

なので、捨てましょう!という番組を見たことがあります。

 

しかし、

結婚して、私一人だったときは、正直、主人の風習に従っておけばいいか。

 

主人も、個々の人たちも、毎年カビの生えたお餅を食べてきても
(カビの部分は削ってますが)なんの問題もなかったんだろうし♪

 

と安易に考えていたので、あまり気にせず、
カビをちょちょっととったら食べていたのですが、
子どもができてからというもの、やはり、その番組の言葉も気になります。

 

 

なので、現在は、子どもたちの分は、主人には隠れてこっそりと・・・
市販の買ったお餅を食べさせています。

 

市販の物は、防腐剤なども入っているでしょうから、
一体どちらのほうが健康に悪い物なのか・・・むずかしいところだな・・・

 

と思いながら、やはり、カビが生えてしまったお餅を
食べさせるということはとても抵抗があります。

 

 

まとめとうんちく

 

 

鏡餅のうんちくを1つお話させていただきたいと思います。

 

鏡餅は、われてしまうものなんです。
鏡餅を食べる際には、包丁等で切手はいけないのです。

 

”切る・斬る”とは大変縁起の悪いこととされていました。
その為、鏡餅は切るのではなく、”割る”が正解です。

 

 

割る=開けるということを連想させるため、縁起のいい方法とされています。

 

その為、割れにくいような鏡餅の場合は、”トンカチやかなずち”を使用して、
お餅を砕いて・割ってあげるようにするというのが、本来の鏡開きです。

 

ぜひ、今年の正月は、この方法でお餅を食べやすい形にしてください。

 

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