忘年会行きたくない人がいること、あなたは理解していますか?

office 季節・冬

やってきました忘年会シーズン!!クリスマスに縁が無い方も
会社に勤めているかたは大抵『忘年会』ありますよね…

 

 

誘われても行きたくない人もいれば、パーッと盛り上がりたい人、
はたまた年末の忙しい時期に幹事に任命され白目を向いている方も
いるのではないでしょうか?

 

 

そんな色々な立場や考えを持った人がいるということを各々が理解した上で
平和に忘年会までの道のりを歩めたらいいですよね。

 

今回は【誘い方】【断り方】【忘年会や2次会での気遣い】
についてお伝えしていきまししょう!

 

 

忘年会はどんな誘い方がベスト?

 

 

声質やトーンによって違いはありますが『忘年会出ますか?出ませんか?』
なんて聞かれた『参加しなくちゃいけないのかな…』なんて思う人もきっといるはず。

 

 

誘った側は何の気なく放った言葉が相手からしたら
パワハラだぁなんて大袈裟かもしれませんが今の時代ならあり得る話です。

 

 

ですので白黒はっきりさせる物言いではなく、しっかりと自由参加であることを
伝える言い方にしましょう。

 

 

たとえば『忘年会をやるんだけど、もしよければ参加しない?』
『参加できる人だけで忘年会をやるんだけど〇月✕日都合どうかな?』
などなど。

 

 

ただしメールで忘年会の案内と出欠を確認するのであれば注意が必要です!

 

 

メールは相手の顔も見えないし声も聞こえません。

ですから会話口調でのメールですと場合によっては勘違いや悪い印象を与えかねないため、
なるべく伝達事項など必要なことだけを簡潔に伝えるようにしましょう!

 

例として

 

例:件名 ○○○○社 〇月✕日忘年会のお知らせ(〇月✕日締め切り)

 

本文 ○○○○の皆さま(○○○○各位など)

 

お疲れ様です。○○部の○○○○です。

今年も残すところ僅かとなりました。

社員の交流を図るため忘年会を開催いたします。

年末のお忙しい時期ではありますが、是非ともご参加ください。

 

『詳細』

日程:〇月✕日△曜日 ○○時○○分~

場所:○○○○居酒屋 (http://~)

住所:東京都○○○○区~

会費:4000円

 

出欠の連絡はこちらのメールに返信を〇月✕日までにお願いいたします。

件名は変更せず、そのまま返信をお願いいたします。

 

キャンセルは〇月✕日までにご連絡ください。それ以降はキャンセル料が発生し

ますのでご注意ください。

 

○○○○部 ○○○○

 

 

 

忘年会の上手な断り方

 

 

なるべく相手を嫌な気持ちにさせずに断る方法として

 

第一に先約があることを伝えましょう。

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普通はそれで伝わるはずですが人によっては『何で?』と、
しつこく聞いてくるかたもいるかもしれません。

 

そんな時は

 

子供や両親やパートナーなどの家族の用事や仕事などの理由
で断るのがベターでしょう。

 

 

もしそんな予定ではなく友人と会うためや単純に参加したくないだけであっても、
両者の今後の関係性を考えると正直に伝えるより相手も納得しやすく
角が立ちにくいため必要な嘘だと考えましょう。

 

 

また断る際に相手へ誘っていただいたことへの感謝をしっかりと伝えることで
印象がガラリと変わってきます。

 

淡々と断るのではなく
『誘っていただいてありがたいのですが…』
『すごく参加したいのですが…』
などを断る前にはさむようにすることで相手の心象が随分変わるはずです。

 

 

忘年会で無礼講なんてものは無い

 

 

上の立場の人間が『今日は無礼講で…』なんてことを
忘年会で言うことがあるかもしれませんが、
そのようなものは存在しないことを理解しておきましょう!

 

 

特にお酒が入ることで人は良くも悪くも大胆になりがちです。

 

立場が下の人は上司の手前たくさん気を使うことで緊張し、
理性が強く保たれていることの方が多いですが、

 

 

上の立場の人は、最近でこそパワハラやモラハラなどの問題で部下に対して
気を使うことが増えた人もいるでしょう。

 

 

しかしまだまだお酒を理由に『あんまり飲んでないな~』『2次会行くぞ!』
など本人は冗談のつもりでも相手は無理強いに感じてしまう発言をしてしまう人がいます。

 

 

全員が自分と同じように酔っているとは考えず、なるべく相手の気持ちを汲み取ってあげるようにすることが大事です!

 

 

きっと独りよがりの飲み方ではなく、相手のことを考えながら
飲んでいたら多少お酒に飲まれることが減ることでしょう。

 

 

時代にあった忘年会を

 

 

ひと昔前はほぼ強制的に参加の会社もあったのでしょうが
昨今のパワハラ、モラハラ問題をふまえると、とてもじゃないけど
強制参加なんてありえませんよね。

 

 

ただ今でも形だけは出欠席自由で、参加しなければハブられたり
悪口を言われたりする可能性の高い実質強制参加の忘年会がある会社も少なくないでしょう…

 

加えてほぼ強制にも関わらず、きっちり会費は取られるなんてザラですよね。

 

 

ですので『忘年会を行うなら会費は会社持ちで就業時間内に行うこと!!』

 

……なんて現実的ではないですよね(笑)

 

いずれこの先、これに近い形になるのが理想的ではありますが…

 

 

せめて多くの人が参加したいと思うような楽しい飲み会にするべく、
一人ひとりが相手の立場を考えて行動するよう心がけてみてはいかがでしょうか?

 

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